書籍目録

『ロンドンにおける東洋研究機関設立についての委員会報告、証言録』

(英国議会文書)

『ロンドンにおける東洋研究機関設立についての委員会報告、証言録』

全2巻 1909年 ロンドン刊

TREASURY COMMITTEE ON THE ORGANISATION OF ORIENTAL STUDIES IN LONDON / (HMSO, Cd. 4560-61)

REPORT OF THE COMMITTEE APPOINTED BY THE LORDS COMMISSIONERS OF HIS MAJESTY'S TREASURY TO CONSIDER THE ORGANISATION OF ORIENTAL STUDIES IN LONDON,...[with] MINUTES OF EVIDENCE TAKEN BY THE COMMITTEE...WITH LIST OF WITNESS EXAMINED...

London, PRINTED FOR HIS MAJESTY'S STATIONARY OFFICE, BY EYRE AND SPOTTISWOODE,, 1909. <AB201772>

¥108,000

2 vols.

Large 8vo (20.3 cm x 33.4 cm), REPORT vol. : pp.[i], ii-v, [1], 2-156, MINUTES vol. :pp.[i-iii], iv-vi, [1], 2-324, Original blue paper wrappers
表紙、背に痛みがあり、同色の厚紙、テープによる補修跡あり。

Information

SOAS設立に先立って行われた、20世紀初めのイギリスにおける東洋研究の詳細な現状調査。アーネスト・サトウや陸奥廣吉の証言を含む。

「ブルーブック」と呼ばれる英国議会文書特有の青紙装丁。
報告書タイトルページ
報告書目次。報告書に付随する膨大な資料から、当時のイギリスにおける東洋研究の状況が読み取れるほか、フランスやドイツの類似研究機関の状況も紹介しておりヨーロッパ全体の東洋研究の状況を知ることができる。
報告書では、設立されるべき機関について具体的に詳細な提言がなされている。ここは、地域の分類や教官数と予算、資料予算費などの提言を行なっている箇所。
駐英臨時代理大使であった陸奥廣吉(宗光の長男)による書簡も掲載されている。彼は委員会で証言はしていないが、重要参考人として委員会から意見を求められ、書簡の形で返答したようである。
証言録タイトルページ。1908年2月6日から7月7日まで述べ27回にわたって各分野の権威から意見を求めた。その証言の聞き取りを網羅的に収録している。
アーネスト・サトウは、2月27日(第6回)に証言を行っており、彼が述べた見解と委員会とのやり取りの様子が収録されている。
収録されている証言記事は、人名、地名、主題、分野別に細かく索引付けがなされており、巻末の索引からテーマ別に辿ることも可能になっている。
日本に関する証言だけでも1ページ以上にわたる項目によって索引が付されている。