書籍目録

『日本におけるカソリック教会』

パウロ田口(田口芳五郎)

『日本におけるカソリック教会』

1946年 京都刊

Paul Taguchi.

THE CATHOLIC CHURCH IN JAPAN.

Kyoto, Mainichi Shimbun, 1946. <AB201845>

Sold

14.0 cm x 21.7 cm, Title, Preface, Contents,pp. 1-36, 2 leaves (Appendix) Plate Leaves: [8, Original paper wrappers.

Information

日本におけるカソリック伝道の歴史と二次大戦後の復興 マッカーサーから著者宛書簡を収録。

タイトルページ。戦後間もない頃に出回ったあまり質のよくない酸性紙に印刷されていると思われる。
目次。
本文中には数多くの写真と図版がある。
神戸居留地にあった中山手カソリック教会。1945年6月の空襲で全焼した。
パウロ田口(田口芳五郎)は、戦後枢機卿にもなったカソリック大阪大司教。
田口神父からの書簡に対するマッカーサーの返信書簡。信教の自由の重要性を強調している。